理想と理想の狭間で

人生、このままでいいの？ 最高の未来をつくる11の質問 [ 河田真誠 ]

人生、このままでいいの? 最高の未来をつくる11の質問

Twitterで見て気になったので買ってみました。

帯の反対側には、

「わがまま」とは、自分らしく生きること

と書かれています。

ちょうど、人のことを思いやって行動することと、

自分を大切に行動することは相容れないんだろうかと考えていたところだったので、

ナイスタイミング！

読んでみることにしました。

結果、まだ消化しきれていないところもありますが、

自分には買って大正解だったかと思っています。

「自分を大切にする」ことについてだけでなく、

周りの人たちを大切にすることについても書かれていたからです。

人の目を気にしすぎることなく、

自分らしく周りのことを考えたらいいといった記述があり、

分かるようで分からない、でも何となく分かるような…

そんな感じではありますが、

心に留めて過ごしていきたいなと思いました。

あと、

働き方についてもいろいろ書いてあります。

著者は自分に合った仕事の仕方をずっと試行錯誤していたそうです。

私は、誰かの意図に沿うように仕事をするのが苦手です。

よっぽど細かい指示、指定が無いと難しいです。

幸い、そういった点では、前職は新人であろうと個人の裁量が大きな職種だったため、

自分なりに目的やイメージを持って取り組むことができました。

失敗しそうになっても、自分で軌道修正もできました。

今やりたいことは音楽です。

根底にある気持ちは、前職のときと変わりません。

自分がこれまでいろんな誰かや音楽に励まされてどうにかここまで来たように、

自分も苦しんでいる誰かを、もし助けるまでできなくても、少しでも勇気づけたいです。

何をするにしても、この気持ちは変わらないと思います。

もう一つ、実現させたいことがあって、

あたたかい家庭を作りたい。

相手もいないのに先走りか！笑

フリーターになっていろんなことに自由が利くようになりました。

音楽活動も少しずつ進んでいます。

反面、周りが結婚したり子どもが生まれたりしていく中、

自分はどうなるんだろう、どうするんだろう、

と、自分で選んだこととはいえ、焦りもありました。

子ども欲しいけど収入が、とか。

結婚するなら、やっぱり好きなことしてたらだめなんじゃないか、

とか。

子どもが大きくなるまでやりたいことはできなくなるのか、とか。

男の人はいいよなー、産休等ブランクも起きないしあんまり影響受けなさそう（偏見かもしれないのでちがったら申し訳ない）とか。

でも、この本を読んで、

できればどっちも実現させたいなと思いました。

バイトに行く以外に収入を得る方法。

家族の理解が得られるように交渉すること。

そういったことができるようになれば…

何かを手にするには何かを捨てなければいけないと、

よく耳にしますしそれも一つとは思いますが、

必ずしもそうではないだろうし、

絶対に残したいものは残したい。

模索の毎日は続きそうです。